わたしのーと
「わたしのーと」は社会福祉士が支援活動や家族の介護を通じて
本当に必要なことだけで作った
エンディングノートです
わたしのーと
2018年からの数年は大阪北部地震やコロナ禍といった明日何があるかわからないヒリヒリした日々が続きました
当時、医療に従事していた家族と私は心から安心できない毎日を過ごしていました
病院や施設は面会制限が続いていて家族にも自由に会うことは叶わない
そんな中、相次いで母と父を見送りました
コロナ禍が落ち着いた頃、後見活動の中では身寄りの無いクライアントAさんの終末期、逝去と葬儀に立ち会いました
再びあのヒリヒリした日々を思い出しました
Aさんの時も終末期の延命治療をどうするかの決断を迫られました
もちろん成年後見人は医療同意はできません
それは医療関係者や救急隊員もわかっているはずですが、必ずと言っていいほど「どうしますか」と聞いてきました
生前の意思はどうであったかとも問われ、事情はどうであれ聞き取れていなかった私は後悔しました
家族のことであったりクライアントのことであったり
正解のないことの判断を強いられること、本人の意思が反映されないかもしれないことを決断するのはどんな立場であっても負担であり同時に責任の重いことだと思い知りました
そして、それまでどんなに自由に生きてきたとしても最後の場面で自分のことを自分で決めることが出来ないことは大変口惜しいことだとも確信しました
どうすれば表明できるうちに意思を聞き取れるのか
私自身は誰にどのように意思を伝えたらいいのか
考えましたが、思った以上に難しいことだと思ったのです
「難しいことには道標」が必要、ならばその第一歩として意思を表出するためのエンディングノート作成に一から取り組んでみようと思いました
命は有限です
残り時間の価値を意識しながら自身の仕上げを考えてみよう
わたしのーとの「わたし」とは「私」の意味と「渡し」の二つの意味を込めています
人生の岐路にわたしのことを立ち止まって考える、 その意思を誰かに渡すことこそが大切だと思っています
わたしのーとはまだ進化中です
考え続け、悩み続けます
今のあなたの
チェックリスト
1:緊急時
□緊急連絡先が分かるものを用意し ていますか
□かかりつけの病院はありますか
2:介護について
□介護が必要になったときに頼れる人はいますか
3:意思決定支援について
□意思能力を失った時のことに備えていますか
4:認知症について
□認知症になったときの金銭管理や身上保護について考えていますか
□日常生活支援事業や成年後見制度について知っていますか
5:終末期医療・尊厳死について
□病名や告知について考えたことがありますか
□治る見込みがない時に延命治療を望みますか
□延命治療の方法について知っていますか
□尊厳死を考えたことがありますか
□臓器提供や検体を考えたことがありますか
6:葬儀について
□葬儀に呼んでほしい人を決めていますか
□葬儀のための費用を用意していますか
□どんな葬儀にしたいか考えていますか
7:お墓について
□お墓はありますか
□納骨について考えていますか
□墓じまいについて考えていますか
8:死後事務
□死後の手続きについて引き受けてくれる人はいますか
□自宅の片づけについて決めていますか
9:財産・不動産
□法定相続人が誰か知っていますか
□財産・不動産を残したい人がいますか
□遺言書は書いてありますか
10:ペットについて
□ペットを飼っていますか
□死後、ペットの飼い主は決めていますか
11:エンディングノート
□エンディングノートを託す人はいますか
12:保管場所
□エンディングノートを保管する場所を決めていますか
市販のエンディングノートとはどう違うのですか
エンディングノートを書こうと思い数十冊と購入しました
どれもいいところがあり、いらないことがありと私にはしっくりきませんでした
ほとんどが分厚すぎて最後まで書き上げられる気がしませんでした
書かなければ意味がありません
ならば今までの経験を活かし必要のある内容でイラストから自分の思うように作ろうと思ったのです
もくじ
私について
お付き合い棚卸表
親族リスト 所属団体
友人たち
私の病気について
終末期医療・延命治療
治療他の詳細について
葬儀について
お墓についての希望
遺言について
ペットについて
わたしたいこと
わたしのーとを手にしたら
書けるところから書き始めてみましょう
コピーでいいところはコピーを取りましょう
わたしのーとなら
表紙・もくじ・裏表紙含めて12ページです
出来れば更新する箇所は毎年書き換えましょう
わたしのーとがあれば
明日からの人生をうらうらと過ごせます